アジアの葬祭エキスポに行ってきました
吉澤の師匠の一人、橋爪先生が講演をするとのことで、便乗して17日より3日間、香港に行って来ました。
そこでは、中国・韓国・台湾・マレーシア・シンガポール・オーストラリア・・・などなど、アジア地区の葬祭業者による講演や展示会が開催されています。
わたしはウィルノートのセミナーの日程が重なってしまったため、皆さんより一日遅れて現地入りすることになりました。
羽田空港に着くと、確か前に韓国に行ったときにはプレハブ小屋の様だった国際空港が、すっかり様変わりしています!
待ち合わせしたツアーガイドさんから説明を受けると、どうやら一人で飛行機に乗って、地下鉄とバスを乗り継いで目的地に行ってください・・との事。ホントデスカ、ワタシニホンゴシカワカリマセ~ン。
香港に着くと、目に映るのは小学2年生の頃に祖母と一緒に来た時の景色とは、すっかり別物の近代都市。指折り数えると、なんと35年前の出来事だったことに気づき、更に驚きです。
まあ、なんとか辿り着きエキスポ会場へ。
会場にはアジア諸国の皆さんが会議、講演、見本市の参加しているのですが、なんと日本人の少ないこと。やっぱり言語の壁があるのでしょうか。自国語しか話せないのは日本人くらいだ、なんて話も聞いたことがありますが、なんとなく納得です。
英語中心の講演を必死に聞き取ろうとするのですが、さっぱりわかりません。同時通訳を聞くための専用ヘッドフォンを借りて、かなりたどたどしい日本語の通訳に余計混乱していると、ヨコから橋爪先生が私たちにもわかり易い簡単な日本語で翻訳してくれました。英語の堪能な日本人、カッコいいです。
アジア諸国の方の講演を通して気が付いたのは、日本とそれ以外の国々では、葬儀に対しての考え方が違う、という事です。特に日本だけが取り残されているのだ、という事に驚きました。同時に、ウィルの目指している方向に間違いはない、との確信を深めました
私にとって香港ツアーは安いものではありませんでしたが、行っただけの価値はあったと思います。忙しい旅でしたが、リフレッシュにもなりましたし。
さぁ、次はまずは英会話からか?