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アメリカの葬儀社さんのお話

最終更新日:2012/01/28

今日は、日本のグリーフサポートと

エンバーミングの専門家、

橋爪謙一郎先生のお話を聞きに、

日本橋まで行ってきました。


私のブログにたびたび登場します

ので説明をしておきますと、


グリーフとは日本語で「悲嘆」。

それをサポートする訳ですから、

グリーフサポートとは、大切な人を

失うなどの大きなショックを受けた方を

支えるためのものです。


エンバーミングとは、アメリカで研究

されている、ご遺体の保全や修復の

技法です。


アメリカの葬儀屋さんは、エンバーミング

の専門家であり、グリーフサポートの

専門家でもある事が多いのだそうです。


日本の葬儀社さんとは、違いますね。


今日はそんな専門家である橋爪先生が、

アメリカの葬儀業界のフォーラムで

見聞きしてきた情報を教わってきました。


業界の細かい話を書いたところで

関心のある方はあまりいないと思い

ますので割愛しますが、


なんでアメリカの葬儀業界から

学ぶのか?


わかりやすい点を挙げると、葬祭業の

市場において、日本はアメリカの

15~20年後をついて行っているのだと

言います。


良くも悪くもです。


日本では今、家族葬や直葬という

葬送の形態が普及してきましたが、


アメリカでも15年ほど前に、

「ダイレクトクリメイション」(直葬)

というものが急増したのだそうです。


※直葬:葬儀をしないで火葬だけで

済ませること


それと同時に、インターネットで激安の

直葬専門店が増え、価格競争の末に

倒産する会社や、不正を働く会社が

増えたのだそうです。


でも、その時代を乗り越えて、成長を

遂げた葬儀社がいたのです。


そんなアメリカのお話から、これからの

日本の葬儀のあり方を模索しよう、

と、そんな目的の勉強会でした。


私がウィルを始めて以来、事業の

軸としている考え方は、そんな時代

にも生き残って、必要とされて来た

葬儀社が実践していたことを元に

しています。


あんまり興味ありませんかね・・?


もしご関心がおありでしたら、

2月からのセミナーで声をかけて

くださいね!

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